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MISSION <使命>
Secology Japan は、世界中の絶滅の危機にある、「島の環境と文化 を保護する」 世界で唯一の環境保護団体
シーコロジーは地球上のあらゆる島々の環境や文化の保全を唯一の目的とした世界で 初めての非営利、非政府の国際的な環境保護団体です。世界中の島の住民達は、島環境保 護のために経済的な犠牲を強いられてきましたが、それに対して何の見返りもありません。
そこでシーコロジーは地域環境を守る一方、何らかの形で彼らの生活が向上するような企画を探し始めました。北極圏から南太平洋まで島の生態系や文化を維持してゆく上で助けとなるような事業を起こしています。
ゆえにシーコロジーのモットーは「世界救済はひとつの島から」といえます。
創設者 ポール・アラン・コックス博士のメッセージ
地球を救う、一島ごとに
シーコロジーは大きなビジョンを抱いた、小さな団体です。
世界の島で村人たちと協力しながら熱帯雨林や珊瑚礁をはじめ動植物の大切な生息地を守るよう努力しています。学校ゆ医療所を建てたり、清潔な水を供給する代わりに島の人々に自然環境を守る事を約束してもらいます。
現在まで、未来の世代の為に広大な面積を保護する事に成功しました。
その中でシーコロジージャパンは重要な役割を果たしてきました。同団体は、素敵な心温かい方ばかりで、彼らとの連帯を光栄に思います。
一人一人の力は小さいけれど、皆がひとつになれば世界を変えることもできます。
シーコロジーに関わる私たち一人一人は真珠のような露だと思います。
その命は儚く、この世での時間も短いですがそれぞれが太陽の光の中で輝き、皆で世界を美しくしています。それにより真のふるさとに近づいているのです。
「露の玉 一つ一つに 故郷あり」 と歌人小林一茶が詠んだ通りです。
大きなビジョンを掲げ、さらにより大きな心を持ったこの団体を援助してくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。
シーコロジージャパンは世界中で大きな影響を及ぼしています。有難うございます。
あなたも地球を守る仲間になりませんか?
ORIGIN<発足のきっかけ>
コックス博士の献身を源としてシーコロジーは生まれました。
世界に二十数名しか存在しない民族植物博士の一人である、ポール・アラン・コックス氏の夢は未だ解明されていない難病の薬を植物の中から見つけることです。
1980年頃、広大なジャングルを保有するサモアのファレアルポ村に育つ植物を米国立ガン研究所に送ったところエイズ菌に対して強烈な反応を示しました。
ところがある日、この村に伐採人達が現れ木を伐り始めたのです。
どうしてこんなことになっているのかと村人たちにたずねると。「実は国から学校を建てる様に言われたが、その資金がないので木を売ることにした」と言うのです。
博士はお金が集まれば貴重な森の伐採をストップできると考え、奥さんのバーバラ夫人に良いニュースと悪いニュースがあると相談しました。
良いニュースは12,000ヘクタールの熱帯雨林が救われる
悪いニュースは6週間で850万円のお金を作るために自宅と車を売りたいと話しました。こうして広大な森を守る事と引き換えにファレアルポ村に学校が建設されました。
これが、シーコロジーの始まりです。
※詳しくは、博士の自署「ナファヌア」に書かれています
History <あゆみ>
1984年にコックス博士が一人の活動によりサモアから始まり、現在では南太平洋の島々ラテンアメリカ、アフリカなど世界中の70以上の島々に活動が広がっています。1990年にスタッフ3人の正式にオフィスを設立しました。
またシーコロジーは理事と島の科学的な専門家からなる取締役会によって管理運営されています。
取締役全員は無償であり、さらに彼ら自身の資金と時間を寄付しています。
そして2008年には、独自に慈善団体を評価するアメリカ最大機関「charity Navigator」から連続3回目の最高である4つ星評価を頂きました。
能率的に財源を管理しその使命を実行するシーコロジーは、どの慈善団体より信頼できる団体として讃えられています。
2018年国連の気候変動Projectが
ポーランドで開催され
国連気候変動会議(COP24)で最も
地球温暖化対策に貢献した
15の団体にSeacologyが選ばれました。
Climate Week NYC 2018 で受賞者の5団体の講演があり
US本部 設立者のポール博士、事務局長のドウェインさんが
講演いたしました。
なぜ島なの?
島は多様な生物を生む、地球の大きな貯蔵庫…
しかし莫大な動植物絶滅のほとんどは島で起きています
This importance of Island
島の重要性
地球上には10万以上の島が存在します。その中でも150の大きな島の面積を総合するだけでもヨーロッパの面積に匹敵します。
その世界の島の人口は6億人超え地球上の10人に一人は島に住んでいることになります。
島は太古より大陸から分離され孤立し、動植物の好みにあった気候によって、世界のどこにも存在しない独自な何千種もの生物や植物が生息しています。島を囲む珊瑚礁は、珍しい海洋性ゆえに「海の熱帯雨林」とよく言われます。
マングローブが栄え、数知れない種類の魚が生殖、養育される住処なのです。小さな島も周りの広い海をカバーしています。島とその海洋は、地球表面の6分の1を覆い海洋生物の半分を保護しているといわれています。
The threats islands face
島が直面する脅威
過去400年間かつてない勢いで生物たちが絶滅しました。そのほとんどは島で発生しています。
アメリカでは動植物絶滅の72%はハワイで発生と記録されています。
サンゴ礁の状態は特に危機的で、もし早急に救済活動が行われないと50年以内に70%が死滅していくのでしょう。
また、海岸や河川などに茂って島を守り、多種の魚達の揺りかごとなってくれるマングローブは地球上の50%は既に破壊されました。
そして現在もサンゴ礁やマングローブ林は商業開発等の為に滅びつつあります。
さらに島は、水位が低いので地球温暖化の被害も最も受けやすいのです。
島々の人々は(先住民)は大変貧しく限られた財政の為、自分達にとって大切な自然環境と彼ら独自の文化を守りたくても外部から開発力に押されて抵抗できません。経済的圧迫と誘惑の間にはさまってジレンマを起こします。
寄付の流れ
フェロー・理事の年会費単発の寄付金はシーコロジー・ジャパンで受付・集計し、
米国本部提案のプロジェクト支援金として送金されます。
皆様からお預かりした大切な寄付金は100%支援に使われます。
シーコロジージャパンでは、あらゆる経費を最小限に抑え、プロジェクト支援や寄付にあてています。初年度の2008年度から2015年度までの8年間の平均の運営費16%は全て理事が負担し、皆様の寄付は全てプロジェクトや支援の61%に充てられるなど、とても健全な運営となっております。
下記グラフ参照
Saecology Japan概要
NPO法人 シーコロジージャパン
理事長 千葉 朱美
住所 東京都世田谷区上用賀4丁目10-15
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